2014/01/31

温泉県「大分」が初めてのあなたへ02



調子に乗って「大分」訪問が初めての人へちょっとした情報の第弐弾を。


地元のヒトからクレームがないので(笑)
調子に乗って、続きをエントリーしますよー。


観光、何処行く?

ま、大抵車がないと実現できなカンジなんだけど...

1. ベンツ、いなくなった。

全国ニュースですっかり有名になった高崎山のサル「ベンツ」。
小さい頃は、よく行ったなぁ。芋の時間が特に凄かった。「目を合わせたらダメ」って教わった。

2. うみたまご

前身の「マリンパレス」の時からよく行った。
記憶が正しければ、水槽にダイバーが潜って餌付けする今ではどこでもやっているこのパフォーマンス。発祥水族館は、ここだったハズ。

3. 安心院(あじむ)でワイナリー見学とか、アフリカに行ったりとか

安心院は県内でもワイン生産が盛んな土地柄。ワイナリー見学させてくれる 安心院葡萄酒工房 だとか アフリカンサファリ←注意:PCで見るといきなり音出るよ! (昔、ゾウにのせて貰ったな)とか。

4. 国東半島で磨崖仏とお寺巡り

私、意外とコレが好き。
国東半島を中心として、豊後豊前には磨崖仏(まがいぶつ)信仰が広がっていた。
磨崖仏とは、岩壁に掘られた仏のことで、世界遺産の「バーミヤン渓谷の石仏」も磨崖仏なのだ。(大分にあそこまで大きいのはないけれど)
ちなみに、国東半島の中心には両子山(ふたごやま)という山があり、その中腹には両子寺という寺がある。また、一般にはあまり知られていないが「峰入り」と呼ばれる修験道行事があり 150Kmを歩ききる修行行事。まさに、仏教とともにある半島なのだ。
六郷満山「峰入り」|大分合同新聞記事
六郷満山お寺巡りコース|ツーリズムおおいた
http://www5e.biglobe.ne.jp/~yajima/ooita2.htm オーナの名前が解らないのだけれど、個人の方の国東半島の寺巡りをされた記録(ちなみに、ここに出てくる寺は既に全部行ってる)

5. 「地獄巡り」

別府でいろんな地獄を見てみるとか。
別府地獄巡りトップ | 海地獄 | 鬼石坊主地獄 | 山地獄 | かまど地獄 | 鬼山地獄 | 白池地獄 | 血の池地獄 | 龍巻地獄
バスは別府駅前からツアー(定期観光バス)が出ている。
「地獄蒸し」釜で、野菜や魚介類をその場で調理して食べたり。

6. 伝統工芸竹細工の体験をしてみる

別府市竹細工伝統産業会館で、体験できる。ただし、要予約1週間前迄にだけど。



7. 佐賀関でグルメして、臼杵で磨崖仏を見るとか

関崎海星館は金土日祝日は22時まで開館。

お昼を食べるなら、関あじ関さば館がオススメ。2階レストランで、海を見ながら食べるお魚の味は格別。
臼杵の石仏」は国宝に指定されている。ボランティアガイドさんが詳しく説明してくれるのもとても興味深い。

8. 宇佐神宮と耶馬溪「青の洞門」とか、豊後高田で大分県産蕎麦とか

宇佐神宮は、八幡様の総本宮。そして、伊勢神宮に次ぐ、天皇家ゆかりの神宮であり(熱田神宮よりも上)豊前国一宮である。
最近のスピリチュアルブームで参拝が増えているらしいが、それはさておき、あの森の静けさは朝一番でのお出かけをオススメする。
宇佐神宮は出雲大社と同じく「二礼四拍手一礼」。
ちなみにメジャーどころでいうと 伊勢神宮/熱田神宮/明治神宮は「二礼二拍手一礼」。
青の洞門は日本最古の有料道路でトンネルだそうな。名勝でもあって、秋の紅葉はそれはキレイ。
豊後高田というところが、明治〜昭和初期の建物を街の至る所にそのまま残して、レトロな雰囲気を楽しめる界隈を提供している。
ここでは昼食に蕎麦をいただくと良く、店は「ゑつ」「」に入ったことがあるが、たいへん美味しかった覚えがある。

9. 「"夢"大吊橋」と湯布院とか

九重(ここのえ)九酔渓(きゅうすいけい)にある大吊橋。別府駅からバスが出ているらしい。片道1800円。なかなかしますね。
湯布院の楽しみ方をイマイチしらない私ですが、シャガールの絵を所有する美術館があったり、金麟湖界隈にはちょっとした店もたくさんあって、散策するだけでも楽しいかもしれない。夢想園の露天風呂も再度オススメ。

10. 杵築城とか、岡城趾(豊後竹田)とか、

2012年夏に公開された「あなたへ」という高倉健主演の映画で、兵庫県朝来市にある竹田城趾でのシーンが出てくるが、あれを見た時最初岡城か?と思ったほど同じ風景で驚いた。(ルートからして、豊後竹田ではないことはわかっていたけれど)
杵築城は今でも立派に存在している。城登して、街を見渡すのもいいかも。
杵築は坂の街で、至る所に城下町の趣が残っていて、撮影スポットが多いのも魅力。
空港も近いし。



お土産

私のお薦めは5つ。

1. 荒城の月

竹田(たけた)の銘菓。作っているのは但馬屋老舗川口自由堂の2店舗。
卵白を寒天で固めた、淡雪羹で包んだ和菓子。
しっかりした卵の匂いがするが、それがダメじゃなきゃ絶対喜ばれる珍しいもの。
川口自由堂は、県外発送もしてくれるので、うちでは法事饅頭として法要の時は欠かさず取り寄せる。卵を使っているので日持ちが悪いのだが、冷凍庫で凍らせておけば、半年くらい大丈夫。
以前、但馬屋は県外発送していなかったのだが、ネット通販/県外発想も始めた模様!
さて、このお菓子はどこでも売っているわけではない。
竹田の各店舗を除いては、大分駅、空港にはあるが、別府駅はない。同じデパートでも、大分市にはあるが別府市にはないなど、かなり厳選されているので、確実にある大分駅か空港で買うのがよいでしょう。
「荒城の月」は「三笠野みかさの」という、和菓子の「若鮎」に外観がよく似た小豆餡の菓子とセットになった箱も売っているが、ウチでは断然「荒城の月」のみの方が人気。営業妨害するつもりはないが、単独パッケージの方を絶対オススメする。
追記:「どっちがいいの?」的検索が増えたので、個人的意見を。但馬屋さんは上品。川口さんはスタンダード。個人的には小降りだけど但馬屋さんが好き。

但馬屋老舗の「荒城の月」


2. ざびえる

一度倒産したが、従業員が出資して再建した「さびえる本舗」が作る、洋菓子。
JTBの時刻表 土産物特集 で取り上げられたり、テレビの全国ネットで取り上げられたりと、意外と認知度は高い。
餡にラムレーズンが使われた「金ざびえる」と白餡の「銀ざびえる」が、黒いビロード調の箱に収められ、箱の上には南蛮地図の包装紙がかけらている。
うちでは断然「金ざび」が人気。だが、同梱比が2:3と小さく、それがまた人気に拍車を掛ける。
こちらは「荒城の月」より売られている範囲は広く、大型スーパーなどでも5個入り袋などで売られている。自宅で食べるのならそれで十分で、その方がお値打ちだったりもする。
戦国時代、豊後を治めていた大友宗麟はキリシタン大名として有名で、フランシスコ・ザビエルが豊後を訪れ云々、、という歴史から生まれた洋菓子なのだ。

3. 蜜衛門

菊屋といって大分県人で知らない人は居ない、街の菓子屋さん。
「土産物」というほどではないが、どこか余所へのお持たせなどに利用する、名古屋でいう両口屋是清や、納屋橋饅頭、亀屋芳広みたいなイメージ。
前エントリーにも出てきた「甘太くん」という徹底管理された大分産べにはるかのブランドサツマイモで作られた、洋菓子でもなく和菓子でもない新しいサツマイモ菓子。
地元でもなかなか手に入りにくいらしく、送ってもらたのを食べたが、ウチでもすぐなくなった。
蜜衛門
蜜衛門



4. さぼん漬けと果実

大分で「ざぼん」と呼ばれるおそらく「晩白柚(ばんぺいゆ)」はその一種で、文旦(ぶんたん)のほうが一般的な呼び名かもしれない。(詳しくはwikiにて)
それで、ざぼん漬けとは文旦の実と皮の間にある白い部分を茹で密に漬けたもので、仕上げにグラニュー糖がたっぷりまぶしてある、ハードゼリーのようなお菓子。
土産物用は割高なので、スーパーなどでお徳用を買うのがオススメ。また、ザボン漬けでは皮しか使われず、果実の価値は低い。加えて、文旦(←果実はこう呼ぶ方が自然?)はフルーツとしても売られていて、より大きい方が高価だ。だが、皮を剥くのが大変で、大きいからとさほど喜ばれはしないのが現状。 そこで、ザボン漬け工場直営店などでは剥き実は破格値で売られている。1個100円とか。 見栄えは良くないが、傷ひとつなく、キレイに剥かれた実を買って食べるというのが地元(それも極一部)の知る人ぞ知るTipsだったりするのだ。私が買っていたのは南光物産。車がないとなかなか厳しいかも...

ざぽんの剥き実
これがホントのざぽん漬


5. 干し椎茸

「どんこ」と呼ばれる肉厚の椎茸は、古くからの特産。
大相撲優勝の副賞で毎回授与されているので、知らずに見ている人も多いのでは。

番外編. 空港限定鯖寿司

空港の、制限エリア手前にワゴン販売されている鯖寿司が絶品。種類が増えて、ワゴン販売ではなくなっていた。※桐箱入りのではない
売り切れ必死なのであまり教えたくないのだけれど...(ちなみに電話予約できたりもする)

大分空港限定鯖寿司
鯖の棒すし。大きい方は既に売り切れ

大分空港限定太刀魚押し寿司
太刀魚の押し寿司

大分空港限定鯖寿司
大分空港2F。この暖簾が目印


この件はひとまずこれにて終了。



これまでに出てきた場所をだいたい網羅したものを
GoogleMapでマイマップ作ってみたので、そちらも参考にしていただけたら幸い。




より大きな地図で 温泉県「大分」が初めてのあなたへ を表示



※20140601一部加筆修正と画像を追加しました。


関連ページ
4squリスト:ぷらっと九州「北」界隈 





2014/01/29

温泉県「大分」が初めてのあなたへ01


突然ですが、「大分」訪問が初めての人へちょっとした情報をまとめてみた


来月、あるイベントが大分市内で行われる。
私も久々の参加なのだが、
もともと8年前の2年間住んでいたし、小さい時から夏の度両祖母の家に預けられていたのもあり、外側からみた大分についてちょっと詳しいので そんなひと味違う目線からあの県についてまとめておくので、初めての人は是非参考にしてほしい。


あ、それから 本当は「県」だけど、「国」とたまに表現します。

ちょっとした旅行気分を演出するため いやただ面倒クサイだけ ですっ。 (`・ω・´)キリッ


入国

方法は4つ。

  1. 道路
  2. 鐵道
  3. 空路
  4. 海路

1. この際、無視。カーナビにお任せ

2. 「小倉」から、「にちりん」か「ソニック」で約1時間半

普通列車なら、「柳ヶ浦」あたりで乗り換え...かな。

3. 「大分空港」から、大分・別府市内へリムジンバスがオススメ

午前便ならともかく、午後便での入国で、レンタカーというチョイスはなかなか厳しいものがある。
24時間を謳うレンタカーでも大分県内では20時閉店だからなのだ。(空港店は21時閉店)
例えば、NGO-OIT(名古屋-大分)
NGO-OIT ANAコートシェア便
19:35到着、手続きして出てこられるのは20時前後。
翌日も早朝から車を使う予定があるとか、別府の山側温泉に泊まる人以外は空港で借りる理由はないと思う。
ちなみに大分市内のホテル駐車場は1泊1,000〜300円。

以下、空港出発リムジンバスの情報(往路はまた別項にて)

4. 海路は4系統

関西方面から自家用車を持って来たい場合、この方法がいいかも。
※「さんふらわあ」は以前「関西汽船」だったので、その呼び名の方で馴染んでいる人も多い。今も「関西汽船」で検索は可能。けれど「さんふらわあ」にリンクしている(当然だけど)

※ご存じない方の為に補足
車を一緒に運ぶと運転手の乗船料が車両運搬料に含まれている(二等室)。
一等室他へのアップグレードは別途必要。各社いろいろ。
グループで運賃をワリカンすると結構安くすむかも。
JAF割引き、会員制度、などあり。(以前は株主優待もあったけれど今はない)

※佐賀関到着便は日中運行、他は船中泊便。詳しくはそれぞれの公式ホムペにて。


温泉国の基礎知識と宿など

某イベントは大分市内で開催されるので、みんなその情報は収集済みだと思うが、
問い合わせが多いのはそちらよりもむしろ別府の方が多い気がするので、そちらを中心に。

1. 別府八湯(べっぷはっとう)

そもそも「別府温泉」といっても、それは別府温泉じゃないかもしれない。
別府に代表的な8つの温泉地域があり、それを併せて観光客は「別府温泉」と呼んでいるが、実際別府温泉のエリアは狭く、一般観光客にはあまり知られていない事実だったりする。
だから、「別府温泉行ってきた」といっても、「で、どこの?」と訊きたくなるし、実は、泉質は1本ずつ全部違うとも言われる。
狭いエリアで泉質の異なる湯が出て、且つ豊富な湯量なのは世界じゅう別府をおいて他にないと思う。

  • 浜脇温泉:海に一番近いところ。プール(クアハウス)もある。
  • 別府温泉:別府駅周辺エリア。竹瓦温泉、駅前高等温泉、ともに年季が入った建物なので外観を撮影する人にも人気。
  • 観海寺かんかいじ温泉:かつては皇室もお泊まりになった杉の井旅館はこのエリア。
  • 鉄輪かんなわ温泉:パックツアーで「別府温泉泊」となっていればほとんどこのエリア。リーズナブルな宿泊施設数最大の一大温泉地区。バスターミナルもある。「地獄めぐり」もこのエリアが中心。[国民保養温泉地][国民保健温泉地]
  • 堀田温泉:このエリアは、ほとんどの家庭が家風呂に温泉を引いていたり、町内で管理している地域風呂(?)が最も多いエリアだと思う。立ち寄り湯、旅館は他に較べて少ない。
  • 明礬みょうばん温泉:成分とラドン濃度は多分別府最大。白濁色が人気。「湯ノ花」はこのエリアで作られている。[国民保養温泉地][国民保健温泉地
  • 亀川温泉:浜脇とは反対側の海沿いの温泉エリア。市営の砂風呂もこのエリアにあり、また、間欠泉で有名な「竜巻地獄」もこのエリア。
  • 柴石しばせき温泉:醍醐、後冷泉天皇がそれぞれ病気平癒で湯治に訪れたというから、別府温泉最古の温泉地区なのかもしれない。森に囲まれたなかなかよいところ。市営施設もあるので料金は格安。[国民保養温泉地][国民保健温泉地

・別府温泉は、梅雨時期にちゃんと雨が降らないと、冬場の湯量が減る。
・青い湯の温泉は、噴出した時から青いわけではなく、時間をかけて青くなる。そして、日によっては青くならない時もあるそうだ。全部自然まかせ。青い湯に入れたヒトはラッキーかも?
・国の[国民保養温泉地/国民保健温泉地]指定を受ける温泉地は、約100箇所。いずれも温泉資源と自然環境に恵まれている場所で、大分県内には合計7つが指定されている。環境省:国民保養温泉地
などなど、トビリアはけっこうある


2. 別府市外にも温泉はある

他県ではあまり考えられないかもしれないが、ここでは県内どこでも湯は出る。そして、温泉施設がある。
  • 大分市内にも立ち寄り湯はある。いっぱいあり過ぎるのでコチラ(大分観光協会HP)を参照してほしい。
  • 温泉+昼食が人気。中山香駅徒歩10分くらいの場所にブランド牛の仔牛となる「山香牛」を食べられる宿泊温泉施設。山香温泉 風の郷もリーズナブルなのに料理が美味しくておすすめ。ま、大分市内からはかなり外れるが、時間が余ったら空港に向かう途中に立ち寄るのも良いかも。
  • 湯布院、、も忘れちゃダメよね。某観光協会から引用の立ち寄り湯は8軒ヒット少なすぎる。私イチオシの夢想園は入ってなかった。ここの露天風呂からの眺めはピカイチ。立ち寄り湯でも開放しているので、由布/湯布院に行ったら是非行って欲し。

3. 「コレ食べ飲ないと」な名物

  • 豊後牛:最近では大分全体の複数のブランドを束ねてそう呼んでいるらしい。
  • 豊後豚:ブランドとしては一番新しい。
  • 関あじ/関さば:佐賀関で1本釣りした鰺と鯖。鯖は通常足が速いので刺身で食べられることはないが、関さばは別格。釣り上げた瞬間から1匹ずつ、ブランド管理されている。
  • 河豚:下関で食べるより、断然お値打ちに食べられる。
  • 姫島の車海老:国東半島の先にある島で、天然/養殖車海老が有名。
  • 焼酎:二階堂、いいちこ、閻魔、兼八、銀座のすずめ などなど、麦焼酎は特に有名。
  • 鶏てん:鶏の唐揚げではなく、天ぷら。天つゆでいただく。
  • 鶏の唐揚げ:鶏肉消費量日本一の大分県。県北で食べられていた唐揚げ。最近では県外に店舗を持つ店も。
  • だんご汁:「だんご」と言っても丸くない。甘い味噌仕立ての汁に入った小麦粉を捏ねて発酵させ、手で伸ばした具だくさんの饂飩のような食べ物。
  • やせうま:きな粉にまぶされた麺。麺の形状はきしめんに近いが食感はもっと硬くしっかりしたかんじ。地元ではおやつや、昼ご飯として食べられる。
  • 甘太くん:高糖度のサツマイモ。品種はべにはるか。徹底管理で条件をクリアしたものだけがこのブランドを名乗れる。「安納芋を超える甘み」と評判で、焼き芋専門店で赤丸急上昇の銘柄となっている。
  • 黒布(クロメ):佐賀関特産の昆布の一種。シーズン(2月)になると県内のスーパーで見かける。細かい千切りにすると昆布独特のネバネバが出てくる。そのまま食べたり、味噌汁に入れたり。


クロメを千切りにしているところ


4. 趣向別オススメの宿(別府)

1. 料理・温泉バランスの取れた宿No.1

慈菜湯宿 粋房おぐら(じざいゆやど すいほうおぐら)
私が迎賓する時に使う宿。
特筆すべきは別府で3カ所しかない青い湯がある点。たしか、ここと「神和苑」(次に記載)いちのいで会館だけだったと記憶している。
7つの貸し切り風呂(独立した家族湯)に入れる、界隈でも珍しいスタイル。湯が空いていれば、1日に何種類か入れる。
料理も非常に美味しく、日中は県内からの日帰り入浴+食事客で賑わう。
おしゃれなオトナの隠れ家的宿といったかんじ。(場所は住宅街だけど)

2. 絶対青い湯に入りたいなら迷わずココ

山荘 神和苑(さんそう かんなわえん)
鉄輪の繁華街からちょっと離れたところに建つ、純日本家屋・庭園のちょい高級旅館。
立ち寄り湯も開放していて、800円で青い湯に入れる。
が、今年(2014年)いっぱい、改装工事中。

3. ホテルがいいならココ

別府温泉 ホテル白菊
慌ただしい滞在だけど「ちゃんと名物は抑えておいて美味しく食べたい」という人向き。加えて、3つのなかで一番別府駅に近い。
豊後牛(山香牛)・と関あじさばをちょっとずつ美味しく食べさせてくれて、湯布院ほど高くない。(と、私は思う)
立ち寄り湯も人気。




と、まぁこんなかんじ。
今回は全く写真がないからつまんないね。

次回は、外食や名所、お土産についてまとめてみたいと思う。