思い立ってまとめてみた
ここ数年で購入した 図録の一部。その1
複数エントリーにまたがりそうなかんじになってきた。
順不同で思い出した順に書いていくことにする。
第63回 正倉院展
奈良国立博物館(2011年)
奈良国立博物館(2011年)
第63回正倉院展(2011年) |
目玉のひとつ。 黄熟香(おうじゅくこう) 別名「蘭奢待らんじゃたい」 |
一度出陳すると、再出陳までに10年は間隔が空くらしい。
今回の黄熟香も14年ぶりの出陳とのこと。
観覧者の殆どが「香」の何たるか知らないようで、「匂ってこないね〜、ガラスケースに入ってるからじゃない?」とか口々に呟いていたことに驚いた。 焚かなきゃ、匂わないでしょうよ! (^_^;;
あとは、図録の表紙を飾った「金銀鈿荘唐大刀(きんぎんでんそうのからたち)」も間近で見ることが出来た。
本来、曝涼(虫干し)と所蔵品の管理点検が目的の為、一般展示は2週間とかなり短い。
いつもは、京都にお客を奪われてばかりの奈良が1年で一番賑わう時なのだ。
2週続けて、一泊で足を運んだ。 前後に秋の特別拝観を挟んでいるので、お得感倍増。至極計画しやすいのだ。
金銅華鬘形裁文(こんどうのけまんがたさいもん)と 金銅花形裁文(こんどうのはながたさいもん) |
空海と密教美術展
東京国立博物館(2011年)
東京国立博物館(2011年)
空海と密教美術展 東京国立博物館(2011年) |
展示作品の98.9%が国宝・重要文化財という超贅沢な企画 |
京都から、立体曼荼羅8体がご来東の姿は圧感。
凛々しい帝釈天もいいが
私のイチオシは、如意輪観音菩薩坐像(醍醐寺・京都/重文)
ゆったりした風体が、この忙しない世で「ゆっくり行こうや〜」と言っているようで好きだ。
この企画も2度足を運んだ。
そして、退出後NHKの人に「ものすごく熱心だったので」と声を掛けられた。
どうやら、所謂レキジョ的な番組企画でそれらしい取材対象を探していたそうだ。
いえ... 私は違いますから。笑
しかしなぁ、ナゴヤから来るかね... いや、来るでしょ、国宝・重文98.9%ですよ。来ないでどうする、
同じような理由で、
京都なら東寺、奈良なら...(実は奈良はたくさんある)強いて言えば興福寺 を、好きな寺に挙げるだろうと思う。
だが、薬師寺、新薬師寺、唐招提寺、元興寺、法華寺、中宮寺、海龍王寺、、、挙げ連ねればきりがない。
天平文化萌え〜❤
ちなみに、
最近 各博物館では印刷配布している出陳リストをPDF化してくれている。
webクリップを含め、それ等保存できるすべてをEvernoteで管理している。
【関連ページ】
➤ 正倉院|宮内庁(宝物検索)
● 奈良国立博物館 NARA NATIONAL MUSEUM
● 世界遺産 京都 醍醐寺 World Heritage Daigo-ji Temple
➤ 東寺 - 世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺 World Heritage To-ji Temple
➤ 奈良 薬師寺 公式サイト | World Heritage Yakushi-ji Temple Official Web Site➤ ■新薬師寺 公式ホームページ■天平の古刹-お薬師さまと十二神将- World Heritage Shinyakushi-ji Tempple
➤ 元興寺 World Haritage Gango-ji Temple
➤ 総国分尼寺 法華寺門跡 World Haritage Hokke-ji Temple
➤ 聖徳宗 中宮寺 World Haritage Chugu-ji Temple
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