2012/05/11

05-1最近購入した図録をまとめてみたら...





思い立ってまとめてみた
ここ数年で購入した 図録やその他その5-1



2010年、9月〜10月。2週間ほどエジプトを旅行した時に現地で購入した収蔵品図録や、書籍などを。
多くなりそうなので、2回に別けてエントリーの予定。




ツタンカーメンの秘宝48選
カイロ考古学博物館収蔵
 エジプト旅行(2010年)


ツタンカーメンの秘宝48選 カイロ考古学博物館収蔵  エジプト旅行(2010年)
カイロ考古学博物館で購入

ツタンカーメンの秘宝48選 カイロ考古学博物館収蔵  エジプト旅行(2010年)

ツタンカーメンの秘宝48選 カイロ考古学博物館収蔵  エジプト旅行(2010年)


数ある販売書籍の中で「ツタンカーメン」というわかりやすいテーマと見学後一番心に残った収蔵品の目録を購入することにした。

最近購入した図録をまとめてみたら...04」でも同じモノ画像がある。
そこでも説明したが、日本で印刷作成された図録の方が、紙の質も印刷も上で、
2つを見比べると「ここまで違うのか」というくらい色が違っていた。








王家の谷 テーベの神殿とネクロポリス


 エジプト旅行(2010年)


王家の谷 テーベの神殿とネクロポリス の表紙  エジプト旅行(2010年)
主立った墓がKV、VQ、TT。他葬祭殿など。

王家の谷 テーベの神殿とネクロポリス   エジプト旅行(2010年)
ラムセス6世。KV9 見学した。
ヌート女神の天井画が素晴らしかった

王家の谷 テーベの神殿とネクロポリス   エジプト旅行(2010年)
ザヒ博士の許可書が必要なネフェルタリの墓
貸し切りで全部見た〜

王家の谷 テーベの神殿とネクロポリス   エジプト旅行(2010年)
ハトシェプスト葬祭神殿のレリーフの説明がびっしり

王家の谷 テーベの神殿とネクロポリス   エジプト旅行(2010年)
ラ・モーセ(貴族)の墓 TT55
当時、葬式に来て泣く「泣き女」という職業が
あったそうだ。 (一番下の図)
もちろん、身分や金持ちならたくさん雇えたワケだ




この書籍はワタシが買ったモノではなく 譲って貰ったもので

ツアーリーダー(添乗員のK氏)がエジプト人のおじさんに「買ってくれ」とつきまとわれ←エジプトでは普通の光景 格安の値段をドルで提示したら「それでいい」と言われたので、買ったそうだ。 中身もまま良かったし... と見せてくれた。
「これ、いいですね〜!」と誉めたら、「良かった同額で譲りますよ」と提案され、譲って貰ったのだった。 ルクソールでの出来事。

王家の谷を中心に、貴族の墓、王妃の谷、などなど、ルクソール左岸の ポイントとなる建築物を1つ1つ説明している本だった。



話が前後するが
 (いつかちゃんと説明するつもりなので、読み飛ばしてもOK)


このツアー、某大手代理店の企画で
似たようなもの取り扱いは他に「グローバルユースビューロー」だけだった。
催行6人のところ、5人で催行されたのだが、それには深いワケがあり、なんと新婚旅行でエジプトというお2人がいらしたからという、運の良さだった。




他にメンバーは
  • アラフォー〜フィフ?の女性1人
  • ワタシのオトモダチで60代女性1人
と、ワタシ。 という5人のパーティー。






NRTからの同行添乗員はこのツアーで一番若い(といってもワタシと1歳違いの)K氏。
現地エジプトの観光ガイドは、前にもアマルナの話で登場したカイロ在住20余年、カメラマンのY氏。
他エジプト人スタッフは、
  • バス運転士さん2人
  • 早朝からチケット取りで並んでくれたり、現地語の通訳してくれる人が1,2人(でも、この人たちの中にはASUKA IIにスタッフとして乗船した経験もある人も居る)
  • エジプト所有の考古学収蔵品の海外展覧会企画なんかも担当する考古学庁の人みたいで、各見学先で顔の利く人1人 みたカンジ年の頃はザヒ博士と同じくらい。(名前失念、、、(^_^;; )
こんなかんじだった。
「今日は混んでるので、こちらの列(入場列)には並ばず、あっちから入ります〜」とか言って、考古学庁のおじいさんについて、通用口から顔パスで入れたりした箇所がいくつかあった。

クフ王のピラミッド内部は人数制限があり、チケットは朝と昼の2度購入できるようだ。
それも、朝早くからスタッフに並んで貰って購入してもらった。


※ 14mai/2012追記。
10$で購入のメモがみつかった。10ドルて...安い!






エジプト7000年の芸術と歴史

 エジプト旅行(2010年)


エジプト7000年の芸術と歴史   エジプト旅行(2010年)
どどーんと、7000年分が詰まった1冊

ルクソール博物館の売店で購入。
いくらだったか... 失念。

エジプト7000年の芸術と歴史   エジプト旅行(2010年) ベニハッサン
それでも、ベニハッサンの説明はこれだけ。
ベニハッサンの情報は少ない。

エジプト7000年の芸術と歴史   エジプト旅行(2010年)
アマルナの説明の方がちょっと充実していた

エジプト7000年の芸術と歴史   エジプト旅行(2010年)
デンデラの説明には あのハトホル神殿地下に存在
する「オーパーツ」
について画像、説明の一切がない。
気になる人は見に行くしかないということらしい。


エジプト7000年の芸術と歴史   エジプト旅行(2010年)
裏表紙に代表的な神話の神々を紹介。
これだけでも、壁画鑑賞にはかなり役立つと思う。
数ある古代エジプト本の中でケプリを紹介したのはこれだけ


ケプリの壁画はおそらく貴重
かなりの数を見て廻ったが、ネフェルタリ王妃の墓でしかお目にかかれなかった。

「カブトムシが顔にとまってますけど、大丈夫ですか?」みたいな。(^_^;;
もちろん、カブトムシではなく、ケプリはスカラベ=フンコロガシの化身なのだけれども。

スカラベが古代エジプトにおいて特に重要視されていたのは
フンを転がす様が「太陽の運航」、フン(太陽)から新しい命が孵化する様子を「再生復活」の象徴として用いられているからだと言われている。 




【関連エントリー】
最近購入した図録をまとめてみたら...04






【番外】

最近のgoogleは凄い。
あるキーワードでwebヒット0(なし).
Books検索で、1ヒット。 恐れ入りました。


エジプト7000年の芸術と歴史

Egitto. Settemila anni di arte e storia

 著者: Giovanna Magi,Patrizia Fabbri




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