2012/08/26

(16)台湾旅行 2011 avril








迪化街から始まったあてのない街歩きは続く

迪化街一段という通りは南北に1Kmちょっとある。
具体的には ホテル前の通り「南京西路」から「台北大橋」にさしかかる大通り(承德路)までだ。

行けるところ(飽きる)まで北上したあと、永昌街、永樂商場(市場)、重慶北路〜南京西路155巷、南京西路344巷、天水路、寧夏路 と、歩き回った記録。




ホントの、世界ふれあい街歩きになってきた?!

本家(NHKさま)は、ちゃんと触れあっているのだけれど、こちらは俄なのでジブンだけ面白いもの、絵になりそうなものを求めてとにかく歩き回っていているだけで、触れあってはいない。正確に言うと、そういうこと。

ちなみに、本家さまのリンクも文末に用意しているので、覗いてみてほしい。



1120 誰も居ない、寺廟を発見!

香炉は、龍というより鰲(アオ)に見える。
 

あいかわらず、元気の出そうな赤色がいっぱいだ。

龍の爪も確認。しかし、よく見えない。






そろそろ、昼食を食べてホテルに戻ろう


1130 台北市朝陽服飾材料街

台北市朝陽服飾材料街
レース、ブレードの店。
他にも、ボタンの店、などなど専門に特化した店が並ぶ。
衝動買いしそうなキケンなエリアだ。

台北市朝陽服飾材料街
あ!ゴハン食べてる人が居る。
ココで食べる?

結局、もうちょっと探すことに。



1130 台北市朝陽服飾材料街

1135 ホテル前通過

1140 気になっていた「法主公廟」を見に


法主公廟
前から気になっていた「法主公廟」へ行ってみる
凱旋門のように、足元が往来出来るようだ。潜って向こう側へ。
(パリ凱旋門の場合車両往来は出来ない、念のため)

法主公廟
裏側からは、こんなかんじ。
何コレ、すごい! 寺のビルぢゃん!!!
登ってみたいが、叱られるといけないので、外から見るだけ。



天水路の裏道には、翡翠の店を見つけた。が...言葉が出来ないとちょっと辛い。
もうちょっと事前調査して次回出直すことにする。


それよりも、ゴハンだ!




結局、困ったときの寧夏路。



寧夏路なら、数軒ある。なにかある!
毎日通るこの道。(夜だけど)それは知っていた。
時間もなくなってきたので、結局それで済ますことに。
時間も「お昼」になってきて そろそろ混み出す頃だ。
大通りのビル下通路を北上していくと、写真付きの店を見つけた。
ここにする? と言いながら結局3軒目の店に落ち着いた。大抵、そんなもんだ。(^_^;;


寧夏路
夜間通行止めの時間が書いてるようだ。
1700-0100は歩行者天国。(夜市開催)

1155 ここに決めた!

馥陽鍋貼水餃(専売店)
これが真っ先に目に入った看板
値段もハッキリ書いてあるし、写真付きの看板が気に入った。
水餃子、食べたくなってきた!

馥陽鍋貼水餃(専売店)
馥陽鍋貼水餃(専売店)
奥にも席は有るみたいだが...
私らは、例のごとく通路にはみ出したテラス席(笑)へ。

まずは、どうやって注文するのか、地元の人を観察。
セルフっぽい気もするが、緑の服おばちゃんが席まで持って来てくれた。
あれ、先払いだったかなぁ... 忘れた。笑
注文してから 詰めて茹でるor茹でる みたいで、10分ほど待った。
店はみるみる間に行列ができていった。持ち帰りもやっているようだ。


馥陽鍋貼水餃(専売店)
プリプリの水餃子、到着! 10コで50元
皿にビニール袋が被さっている。
食べ残したら、そのまま袋をクルっとして持ち帰れるらしい。

馥陽鍋貼水餃(専売店)
粗挽きミンチ、肉多め。だが、 ウマイ!!!!
水餃子のせいか、思ったよりアッサリ。
テーブルに備え付けの皿に調味料を自分好みに調合する。
アッサリなのは酸味多め調合のせいかもしれない。
プリプリの皮がほどよく厚い。これでお腹いっぱい。
50元=150円そこそこでお腹いっぱいって...(しかも2人で1皿) 天国〜❤
ここも、リピート決定。


ニワカ”台北ふれあい街歩き”は、コレにて終了。
急ぎ目にホテルに戻る。


1225 ホテル帰着

ホテル城市商旅-台北館(CITY SUITES HOTEL)
帰国前に、ロビーの無線LANで最後のメールチェックとか。
ちょっとお茶飲んでマッタリ。
午前中、合計5Kmほど歩いた。



1235 ホテル出発

ホテル城市商旅-台北館(CITY SUITES HOTEL)
ラゲッジタグをレセプションに。





このエントリーのおさらい


名前の解らない廟【25.055818,121.512672
台北市朝陽服飾材料街【25.054207,121.513434
法主公廟【25.055818,121.512672
馥陽鍋貼水餃【25.055614,121.515011

迪化街界隈他のルートデータ03-20110414
より大きく綺麗なGoogleMapで全部をおさらい (4e)台灣旅行 2011 avril を表示
現時点で、ダイナミックビューでは、GoogleMaps地図作成はiFrame表示できない




【関連ページ】

NHK 世界ふれあい街歩き (BSプレミアムに移動しちゃって、土曜日の昼間再放送がなくなっちゃって、なかなか見る機会がなくなったけど)

馥陽鍋貼水餃(専売店)

(15)台湾旅行 2011 avril









迪化街はまだまだ続く 

迪化街一段という通りは南北に1Kmちょっとある。
具体的には ホテル前の通り「南京西路」から「台北大橋」にさしかかる大通り(承德路)までだ。

行けるところ(飽きる)まで北上していくことにした。
どうやって使うのかサッパリ不明だが、
症状を言うと調合してくれる類の店???
 辣橄欖=スパイシーなオリーブ
特羅漢果=特別なマンゴスチン
化應子=見た目プルーンみたいですが、何でしょう?わかりません
八仙果=これも、わかりません。何でしょう?
「台灣員林」は多分、地名。彰化縣にある。
員林火車站もある。
黒橄欖はブラックオリーブ。しかし、乾燥

ものすごい量の、大蒜(ニンニク)、生姜(ショウガ)!!!


キクラゲらしきものは解るが...
それ以外はサッパリ。 
「珊瑚草」はテングサじゃないのかな〜?と、勝手に思うが...
海參は、ナマコ(海鼠)のと。
これは高級珍味の乾燥海鼠。見た目がちょっと... (>_<)
太さは乾燥させて握り拳よりちょっと小さいくらい。ってメチャ高い!
親指大から、握り拳弱までいろいろ取り揃えた店が多々あった。

辞書で確認すると海參はナマコのことらしいのだが、ググると、干しナマコのことも指すみたいなことが...
想像できる文脈がいくつかヒットする。調物(ちょうもつ)など。
近世では日本の特産品だったようだ。ホントのところどうなんだろう?






永昌街、永樂市場。路地裏は面白いところだらけ! 


「迪化街」も一通り堪能したので、道を変えてみることに。
筋を変えてつつ南下。戻って来た。



永昌街でおいしいお店を発見!


丁度、台北霞海城隍廟の裏付近まで戻ってきたら。
現地の人でちょっと混んでる「杏仁豆腐」と大きく書いてある店をみつけた。
なんとなく喉も渇いたので何気なく寄ってみることになったのだが...

1050 永昌杏仁茶で杏仁豆腐を食べる

永昌杏仁茶の杏仁豆腐
「あんにんどうふ」なら、解るぞ! とばかり、
筆談で注文。 杏仁豆腐、35元をいただく。
美味しい!!!!
今度も絶対来よう!と心に決めたのだった。

永昌杏仁茶
あとから調べた店の名前は「永昌杏仁茶」
地元の人はマグカップに油麩みたいなものを浸して食べていた。
今度、それにもチャレンジしてみたい。
住所:台北市永昌街9号

「永昌杏仁茶」の住所を確認する為、道向かいの店の住所を撮影。
「民生西路362巷」その東隣りの、「永樂米苔目」も有名なところらしい。
(米苔目は米で作ったうどん)



永樂商場(市場:アーケード)も偶然みつけた場所


1105 怪しげなアーケードを発見!

永樂商場
イカしたディスプレイの、果物屋

永樂商場
その場で捌いているらしい、鶏肉(カシワ)屋

永樂商場
これから捌かれるのか?

永樂商場
道を挟んで向かいには、
これから絞められるのか。(−人−))南無南無...

永樂商場
アーケードの最後は花屋

永樂商場
東の入口に、ようやく場所の名前がお目見え。
道路に書かれた字も気になる。どういう意味だろう?
「慢」は遅くという意味だけど... 徐行くらいの意味だろうか。

やはり、地元の生活市場は楽しい!
誰も買うなんて期待してないから、愛想も振りまいてこない。
「写真撮らせて」というと(身振り手振り)、大抵みんなOKしてくれる。
みんな、有難う。 謝謝大家。(−人−)) 



区切りがいいので、今回はこのヘンで。
次もこの続きをエントリー予定。





このエントリーのおさらい

  1. 永昌杏仁茶【25.055587,121.510594
  2. 永樂市場アーケード【25.055147,121.511026

迪化街界隈のルートデータ02-20110414






2012/08/25

(14)台湾旅行 2011 avril







迪化街が、おもしろい! 



ホテル城市商旅-台北館(CITY SUITES HOTEL)は、迪化街に近いという話をしたのは(S-1)だった。

台灣は、1つの店が流行ると、そこに同じ業種が集まる習性がある。迪化街はその代表例といっていい。

  • 服飾関連
  • 漢方食材
  • 乾物食材
  これらの店舗が集まっている。


台北霞海城隍廟
迪化街の入口にある台北霞海城隍廟は、いつも観光客でいっぱい
(私たちが訪れた時は早い時間だったせいか観光客ぽい人は居なかったけど)




ホテルを出て、午前中を楽しむ


0915 ホテル 発

レセプションに荷物を預け、桃園空港へのタクシーも予約を済ませてからホテルを出発する。

ラゲッジタグにタクシー予約時間を書いてくれる
ホテルから空港への所要時間・運賃も聞けば教えてくれる。
もちろん、日本語。笑



法主公廟
「法主公廟」と書かれた建物。ホテルのナナメ前くらい(極近所)にある。
気になったので、とりあえずパシャリ。

大通りに面したビルの下は通路(歩道)になっている
ビル下通路。こちらはヒト1人分。
ビルがなくなっていて、空がぽっかり。
木々が覆い茂っているところも...
これが問題の無筋な煉瓦積み。(^_^;;
柱が細い上に、無筋。煉瓦崩れてるし...
中に覗いているのは木材。
00臺鐵彰化扇形車庫・転車台:既出


台灣では、野良猫は見かけないが
野良っぽい犬(放し飼いかも?)をよく見かけた。
吠えられたことは一度もなく、愛想振りまいてくる。


祭事用品店のようだ
近づいてきた〜 ワクワクo(^o^)o

永樂市場と呼ばれる(実は近代的な)建物。
2Fは、服地などの被服関連製品の店が何軒も入っているらしい。(今回は素通り)
1Fは、マッサージ屋や、食堂など。雰囲気としてはショッピングモールに近い。
こことは別に、本当の(昔ながらの)「永樂市場」アーケードもあるのでここではモールと呼んでおく。





ワンダーランド、迪化街 ❤


ショッピングモール「永樂市場」の建物を過ぎて北上すると見えてくる寺廟。


0940 台北霞海城隍廟 着


台北霞海城隍廟も、いろいろな神様が奉られているらしい。
鮮やかな赤。元気が出てくる。
ここにも門神がいらっしゃる。おさらいは(10)で
おまもり。ピンクと赤の2種類。100元。

相方が、購入。

購入すると、「お香の上で3回まわして」と
身振り手振りで教わる。

お香の煙には、モノクロームが似合う。
狛犬さんは、歯並びが良い。笑
そして、銭を持っている。
 

ここも、やはり沢山の神様(?)がいらっしゃる。
調べただけでもざっと
城隍爺、月下老人、菩薩、城隍夫人、義勇公、、、

帰国後、調べたらお参りの仕方発見!
文末にリンクしておく。


香炉には龍。 台灣のお香は相変わらず太い。





どこで買おうか、悩むのも楽しい


0955 百桓薬材 で、ちょっと購入

干しグアバ。1斤=160元
「百桓薬材」は廟に一番近く、間口の広い店だった。
貝柱系は日本産がいいらしい。
けど、わざわざ買って帰るのもなぁ... と見送り。
価格調査して、お値打ちだったら次回購入。
クコの実など、ドライフルーツ
乾物と漢方食材を扱う。この辺は漢方っぽい。

「斤」とは食パンなどの数え方でつかう「きん」である。
で、その1斤は「一袋」的な意味なので、グラム数はモノ(店)によって違うんじゃないか?という印象だ。これらも、途中で食べてしまったから結局1斤何グラムなのか解らず仕舞い。次回はしっかり調べてこようと思う。


味見したアップルマンゴーが激旨で、
45分後再び舞い戻って 1斤350元と
カラスミ(250元を200元におまけしてくれた)を購入。
ドライ・アップルマンゴー(愛文芒果干)は、蜜が多い故半乾わき!
ウチでも一番人気ですぐ無くなった。


ちょっと盛り込み過ぎてしまったが、今回はこれにて。
次回も引き続き迪化街を散策した記録をエントリー予定。






このエントリーのおさらい

  1. ホテル城市商旅-台北館(CITY SUITES HOTEL)【25.054081,121.51271
  2. 台北霞海城隍廟【25.055565,121.510081
  3. 百桓薬材【25.05574,121.509861

迪化街界隈のルートデータ01-20110414
ASG-1からデータを抽出。




【関連ページ】

台北霞海城隍廟
台北ナビ(台湾観光)|台北霞海城隍廟