2012/08/19

(12)台湾旅行 2011 avril





中正紀念堂と龍山寺 

ようやく辿り着いた中正紀念堂


長い午前中が終わり、
ここからが「午後」の始まり。

無事、合流し
2人で交替式を見に、中正紀念堂に向かう。












1530 MRT中正紀念堂站 着





台北MRT、ジャンクション駅の作りは大変考えられている。


台北MRT 中正紀念堂站(駅) 改札付近 

日本では、線ごとに配置しがちなホームだが
乗り換える線が交わるよう わざと同じ島(ホーム)に配置し人の流れをスムーズにしている。(乗り換えが反対方面なら一階層下段ホームへ移動)
ホームから、真っ直ぐ延びたエスカレーターを登れば改札口となる。
逆に言うと、改札からすぐホームが見渡せる開放的で明るく、一体感のある作りとなっている。



1600 衛兵交替式を見学

最寄り出口は5番

広場の門を潜って...



あれが記念堂。
近そうに見えるが、実は遠い。

足元まで来た。
屋根は八角形。これは八卦から来るものではなく、
儒教の徳目「八徳:忠孝仁愛信義和平」からくるものだそう。
日本では「仁義礼智忠信孝悌/仁義礼智信」で知られるが、多分同じ。



最上段から振り返るとこの風景。ここもシャッターチャンスは夕方。
左右に見える建物は、いずれも国立の演劇場と音楽堂。
通天柱については (9) で既出。
足元には雲が描かれていて、もうここは「空」

記念堂の案内


既に、黒山の人集り。(^_^;;
腕をいっぱいまでのばしてパシャリ。

記念堂は改修工事のまっただ中。
天井は印刷されたテント張り
壁も工事用化粧壁... ガッカリ。
出来上がりの楽しみは次回に持ち越し >>


 
 
 セレモニーは、10分くらいで終わる。

物音ひとつ立てられない雰囲気は、
見たのはもう20年前だが、バッキンガム宮殿でみた衛兵交代とはまるで違うものだった。

なんとなく中を見てまわるが、食事までまだ時間があるので艋舺龍山寺へ詣でることになった。




中正紀念堂から龍山寺に


大きな地図で見る



中正紀念堂には、夕方また戻ってくることにして、MRTで移動する。



1730 艋舺龍山寺 着


龍山寺は MRT站出てすぐの場所にあり、ビルの合間にポツンとある不思議な空間だった。

ここが龍山寺
いろんな人がつぎつぎ訪れていた。もちろん日本人観光客も。
お供え台には花、供物が絶えない
屋根の上のシャチホコ〜
お香のせいか全部が煤けている
 
 
モノクロの方が風情が出る
回廊状にお堂。
四国霊場巡りのように、つぎつぎお参り巡りする
ここの売店は、すごかった。
スナック菓子もお供えとして売られていた。
買ってすぐ、反対側のお供え台に置くだけ... これって、リサイクルしてない?笑 と、思うほど。


龍山寺の屋根はほぼ剪黏(ジェンネン)でできていた。
鳳凰が乗っているのは珍しいかもしれない。
耳の小さなゾウらしきものも見えるのだけど...
  
お供え台の花はアレンジメントが主流のようだ
金色のお香








【関連ページ】

國立中正紀念堂

艋舺龍山寺





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