山崎から京都へ戻って、
JR奈良線に乗って宇治川を超えれば「宇治」駅。
数日前、
豪雨に襲われた為、宇治川にかかる橘橋など「中の島」に渡る橋は通行禁止になっていた。
どのくらいか? というと
橋桁につきそうなくらい |
奥に見える中の島(橘島・塔の島)に 赤い橋が3本かかっている(この日は通行止め) |
ということで、
あちら側は諦めて、平等院へと向かう。
平等院表門 |
受付で 鳳凰堂内の見学に申し込む。
各回50名ずつの人数制限制。
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最終回を予約した |
平等院ミュージアム(鳳翔館)と拝観料で600円。
他に、鳳凰堂内部ツアーは別途300円。
阿字池と呼ばれる、鳳凰堂を囲むように掘られた池は、入る水も出る水もない「ため池」なのだそうだ。
中堂に鎮座する阿弥陀如来坐像以上に有名なのは、取り囲む「雲中供養菩薩」だ。
雲に乗った楽器を持つ菩薩達。平等院だけの特徴。一見の価値有り。
小学校の修学旅行以来、二度目の拝観。
中で、係の方が説明してくださる。
中堂の敷居に鍵があった。 係の方曰く「私たちでは触れなく、鍵を掛けることのできる身分がある」のだそうだ。
鍵は、当時(1000年前)のもの。
翼廊には格天井。奥に中堂 これ以降は撮影禁止 |
斜後ろから西日を浴びて建つ北側の翼廊と中堂 池は日陰の方が綺麗かもしれない... |
午後、鳳凰堂の撮影は、完全な逆光になる。
順光でもつまらない。 この角度、アウトローなカンジで気に入っている。
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鳳凰堂は東に向いて立っている (南東部から) 池の色...こんなんですよ。 |
平等院では2つの朱印が頂ける。
浄土院では「鳳凰堂」の印、最勝院不動堂では「阿弥陀如来」の印。
16時までの受付と、平等院より早く閉まってしまう。注意が必要。
この日も、結局「鳳凰堂」は頂き損ねてしまった。
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朱印 |
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屋根飾りの鳳凰も国宝 日本で鳳凰があるのは、ここと鹿苑寺だけ たしか... 堀の向こうから、300mmで撮影 |
1000年を越える、新と旧 |
帰りは、京阪から、大阪に出て帰ることに。
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【関連ページ】
➤ 平等院について|世界遺産 平等院
➤ Entrance Guide|Byodo-in
➤ 平等院マップ|世界遺産 平等院
➤ 平等院付近|宇治市観光イラストMAP
おまけ。
当日の宇治川の様子
Kyoto, Uji, Byodo-in, "World Heritage", Temple,
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