2012/04/23

(3)ツタンカーメン展 -黄金の秘宝と少年王の真実- と 大阪造幣局(桜の通り抜け) に行ってきた。


開始1ヶ月で来場者20万人を突破したという
ツタンカーメン展 -黄金の秘宝と少年王の真実- にいってきた話。


その後、元来た経路を辿って、梅田へ。


前回(クリスマス)に来たときは駅ビルをあまり堪能できずに帰ったので
初の休憩を兼ねて、9F スターバックスへ。


その後、ノースゲートビルディングのマニアの聖地

鉄道プラザ  5:03 PM 


壁には、先日廃止になった「日本海」のヘッドマークが飾られていた。




17:30 新大阪出発  19:00 名古屋着


で、あいかわらず 図録などを購入。

最近は収納スペースの関係で、ポストカードより実用的なクリアファイルと手ぬぐい(あれば)購入することにしている。

ちなみに、昨年訪れた美術館・博物館の特別展示10件のうち、図録を買わなかったのは3件。増える一方だ。


今回の図録には
アマルナの発掘地図も添付されている。
旅行時、ガイドのY氏が持っていた英語版コピーを撮影させてもらっていたが
まさか日本で手に入るとは。(今回、行く前から買うこと決定だった故、図録は内容確認せずに購入した)


エジプトで観光客用に販売しているという 輸入本も購入。

ポイントは、「古代」だけではなく、複雑なイスラム世界や近代の動乱についても、写真と切手を軸にまとめられている。
ルクソール神殿の「ラムセス2世の第一中庭」にはモスクが張り出しているが、これも歴史の主人公交替によって3度宗教が換わっている。

古代については、歴代の著明な王のカルトゥーシュが掲載されているのも 他の本ではなかなか見かけない点だ。

オススメの1冊。



図録、クリアファイル、推薦書籍などなど。


うちのコのお気に入り。 鳴いちゃうから入浴厳禁な隊長


かまわぬてぬぐい と ウジャトなキーホルダー


こんなお茶目なポストカードも





今回の企画展示は2年ほど前、スイスを皮切りに世界中を周り、日本が最終地なのだそうだ。
展示品は、その後エジプトに建設中の新博物館に収められ、今後エジプトから出ることがないのだという。

その件は前述のエントリーで触れた。
が、その場所はミニヤ(Minya)に建設中の考古学博物館では? と書いたが、その時点では確証がなかった。

ツタタンカーメン展を出て、協賛各社のブースがさりげなく展示。
エジプトエアー・トリプルセブン(B777-300)の模型の下には、エジプト砂漠の砂が敷き詰めてあった。

そんなとなりに、本当にさりげな〜く、JICAのコーナーが。


何度だって行きたい。

 

あった、これだ!


場所はGIZAらしい。
コンベンション会場なども備えた一代プロジェクトのようだ。
2015年に博物館完成予定だそうな



【関連エントリー】
アマルナについて、少し。


【関連ページ】
弥呂久 
➤ 参考(エジプト・アラブ共和国向け円借款契約の調印)   旧国際協力銀行(JBIC)のプレスリリース(2006)   ニュースとお知らせ - |JAICA 
The Project for the Grand Egyptian Museum Conservation Center|Japan International Cooperation Agency 
➤ Grand Egyptian Museum to open August 2015, says minister|thedailynewsegypt.com
➤ Grand Egyptian Museum to Open in 2013|Heritage Key




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